生きたまま腸に届く乳酸菌
[ナリネ]の登場 |
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“ナリネ菌”は長寿の国コーカサス地方のアルメニア共和国で1962年に発表され、学術名は“Lactobacillusacidophilus Er317/402”発見者の名前に因んで通称“ナリネ”と呼ばれ普及してきました。ビフィズス菌に代表される数十種と言われる乳酸菌の中でも最も有効な乳酸菌として、世界各国の医療人によって認められた |
《生きて腸に届く乳酸菌》が、“ナリネ菌”です。 |
1グラム中に1億菌数が含まれた“ナリネ菌”を中心として、腸に届いた時に餌になるスキンミルクと天然オリゴ糖をブレンドして“長寿の国の乳酸菌”として誕生皆様に健康生活を送って頂くためにお届けします。 |
ナリネ菌の発見は? |
1953年にヤルゼンキャン博士によって発見されました。ナリネは女性の名前で、博士の孫娘につけられた名前です。次の逸話があります。生後まもなく腸炎を罹っていた孫娘には薬が効かず、当時研究していたこの乳酸菌を使ったところ、見事に回復しこれに因んでナリネと名づけました。 |
ナリネ菌の特徴と他の乳酸菌との比較 |
1.ナリネ菌の抗菌効果は、カスピ海ヨーグルトの1.5倍から2倍持続する。
2.ナリネ菌は、生体内でビタミン類および乳酸の合成促進作用が高い。
3.ナリネ菌は、小腸内でも定着できる。
4.ナリネ菌は、抗生物質に対する抵抗力が高い。 |
ナリネ菌と他の
乳酸菌製品との特徴比較 |
ナリネ菌 |
カスピ海
ヨーグルト |
ケフィール |
西ヨーロッパの
醗酵ミルク |
凝集時間 (時間) |
3-6 |
5-7 |
6-10 |
48 |
細菌濃度(%) |
1-1.5 |
5 |
3-5 |
3-5 |
培養数 |
6.0-7.0 |
3.0 |
2.0-3.0 |
- |
ビタミン量 |
60-66 |
10-12 |
なし |
27以下 |
葉酸チアミン |
50-72 |
15-30 |
|
11以下 |
リポフラビン(%) |
11-32 |
13 |
|
16以下 |
フェノール耐性(%) |
0.4-0.5 |
0.3 |
0.2-0.3 |
0.3 |
抗生物質に対する抵抗力(%) |
0.003 |
0.0001 |
0.0001 |
- |
スルファミン抵抗力(%) |
0.8-1.0 |
0.4-0.5 |
0.4-0.5 |
0.4 |
最大酸性度 |
350-400 |
250-300 |
200-250 |
250-300 |
植物タンパク量(%) |
32 |
15-17 |
- |
11-15 |
小腸での定着 |
定着 |
定着せず |
定着せず |
短時間定着 |
|
細 菌 拮 抗 作 用 (%) |
ブドウ球菌 |
33-25 |
15-23 |
緑膿菌 |
23-25 |
15-18 |
サルモネラチフス |
22-25 |
15-16 |
クレプシェラ |
23-25 |
16-18 |
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発酵乳の微生物のはたらきって? |
■ヨーグルトを構成している微生物
アシドフィルス菌(学名Lactobacillus acidophilus)
アシドフィルス菌は、消化管の小腸下部から大腸にかけて生息する腸内常住菌です。古くからヨーグルトや発酵乳のスターターの一つとして用いられています。アシドフィルス菌は、腸内環境を改善し、お腹の調子を整える作用があることが知られています。また、血中コレステロール値の上昇を抑制する作用や免疫機能を増強する作用、制ガン作用なども報告されています。(ヒト・由来の菌)
ブルガリクス菌(学名Lactobacillus delbrueckii subsp. bulgaricus)
サーモフィルス菌もヨーグルトにはかかせない菌です。ブルガリクス菌と一緒にヨーグルトに用いられます。この菌の役割は、粘稠な多糖類を産生して、しっかりとしたカードをつくることです。また、ブルガリクス菌に必要な栄養分を生成して、ブルガリクス菌の発酵を助けます。また、粘稠な多糖類はヨーグルトの離水を防ぐ役割もあります。
ビフィズス菌
ビフィズス菌はBifidobacteirum属という分類に入る微生物の一種です。Bifidoはラテン語で二股に分かれるという意味で、bacteriumは短い棒を意味します。それはこの菌を顕微鏡で観察するとY字型に分かれた特殊な形態をしていることに由来しています。 この菌はヒトやほ乳類、ミツバチの腸内に特異的に存在し、乳酸菌とは違って植物等には見られません。発見は非常に古く1900年、今から100年以上前にパスツール研究所のティシェという微生物学者が健康な赤ちゃんの糞便で見いだしました。この菌は酸素があると増殖できないため、長い間工業的に利用されることはありませんでしたが、1950年代になって、ドイツのReuterや、光岡知足によってビフィズス菌の培養方法が確立されました。このことにより、急速にビフィズス菌の分類学が発展し、今日では成人や老人にも主要菌叢(しゅようきんそう)として存在することが分かっています。 現在は、32菌種、2亜種が承認されています。 |
腸内で活発に働く[ナリネ菌] |

Lactobacillus acidophilus Er317/402 “ナリネ菌”ベルギーGembloux University“ナリネ菌”(電子顕微鏡写真) |

ナリネ菌が酸に強いことが実証されました。
塩酸(ph3)による耐酸性試験でナリネ菌は、ビフィズス菌、ラクト菌と比較して抜群の強さを発揮しました。 |
“長寿の国の乳酸菌”の5大要素 |
1.インターフェロンを生み出す能力(産生能)
インターフェロンは、本来人体が自ら生み出すものです。しかし、食生活や環境の変化、ストレス、そして先天的にインターフェロンを生み出す能力が低い人が病気になったり、長寿をまっとうできない要素になります。
フェロン
病原菌などから体を守る機能を防御システムと言います。その防御システムに欠かせないものが"インターフェロン" です。そのインターフェロンは人間の体内で常に作られていますが、40歳代からこの産出能力が極端に低下するため、成人病にかかりやすくなるのです。また、アトピーや成人病にかかる子供もその力が低下していると言う訳です。そのインターフェロンを産出する力が強い人は病気やガンにかかりにくく、逆に病気やガンにかかった人はその力が低下していることも実証されています。
ナリネ菌の驚くべき力!
驚くべき事に "ナリネ菌" は本来人間が作り出すインターフェロンを産出する事が出来、更に低下した防御システムを強化する事が出来るのです。又インターフロン製剤のような副作用もなく、合併症の恐れもありません。
2.免 疫 力 を 高 め る
生体を防御する免疫力を高め、健康な心身を形成します。「免疫力」の差によりこうも違う。
● 病気にかかりにくい。
● 寒さ暑さ、紫外線、電磁波といった生活環境からの
● 不安や悲しみなど精神的な刺激に耐えられる強さが備わる
3.生きているナリネは、腸のバランスを整え、栄養を身体の隅々まで吸収させる
腸内には、善玉菌や悪玉菌、そして日和見菌といった百種類百兆個の腸内細菌が住み着き、人間社会同様の攻防が繰り返されています。しかし、科学物質や環境の悪化、ストレスなどにより腸内バランスが崩れ、悪玉菌に支配されている状態です。その結果、腸内は酸化と腐敗にさらされています。これが、あらゆる病気の源になります。腸内バランスを整え、健全な腸を回復しましょう。
善玉菌増殖!
ナリネ菌は、ビフィズス菌などの善玉菌の増殖を助け、ウエルシュ菌や大腸菌などの悪玉菌の働きを抑え、腸内フローラを整え、大腸の蠕動運動を活発にし、便通を改善します。また、ナリネ菌の細胞壁と細胞内物質には細胞賦活作用があり、免疫に関係する体内の細胞を増やして、抗体を作り出す働きがあります。
4.外部からのウイルスを撃退する感染症予防
外部からのウイルスを撃退し、インフルエンザなどの感染症(O-157、サルモネラ菌、エイズウィルス、C型肝炎など)から身体を守ります。
ナリネ菌への期待
現在アメリカでも白血病の治療にナリネ菌が効果があるとして非常に注目されています。又エイズやインフルエンザなど22世紀は感染症が蔓延し、死者が激増すると言われます。その感染症の予防に非常に大きな効果の期待もされています。またカスピ海ヨーグルトの4倍もアクティブに働く事で、現在世界各国で騒がれている”SARS(サーズ)”に対しても大変注目を浴びている。
5.副作用を抑えるだけでなく、クスリなどの効果を高める
クスリや抗生物質の副作用を抑え、逆に効果を高めるのでクスリと一緒に飲用。長寿の国の乳酸菌は、飲み過ぎによる副作用は、ありません。 |
“長寿の国の乳酸菌”の特徴と成分 |
● 長寿の国の乳酸菌は、生きていて粉末状では、眠っている状態です。 |

● 長寿の国の乳酸菌は、生きていて粉末状では、眠っている状態です。 |

● 天然オリゴ糖とミルクが腸内に入った時、目覚めた“ナリネ菌”の餌になります。 |

● 人間の体温に近い35〜40度の温度と
水分を吸収してナリネは目覚めます。熱湯に入れるとナリネは、死んでしまうのでご注意下さい。
● ナリネは、腸内で約15日程度生存し、インターフェロンを産み出し、腸内バランスを整えるために活躍します。 |
“長寿の国の乳酸菌”は腸をきれいにし、栄養を吸収しやすくし、人が病気に勝ち、健康を維持し長寿を
そして
実現する食品です。 |
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1箱 60包(1.5g)入り
希望小売価格 ¥9,600円(税込み) |
“ナリネ菌”の治療事例(ロシアの資料より) |

● チェルノブイリの被爆者の治療に効果をあげる
● アメリカでは、白血病の治療に効果をあげる。
● 腸内細菌の回復と悪玉菌に強く、確実に腸内に定住し、抗生物質医薬の影響を受けない。
● 腸から放出される各種病原性微生物に対し高い拮抗作用をもち、善玉菌を助け、胃腸を正常化する。
● 炎症を抑え、毒素による作用を中和し、血液の正常化を助ける。 |
“長寿の国の乳酸菌”生きている乳酸菌“ナリネ菌”
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ヨーロッパの最南端、長寿の里コーカサス・アルメニア共和国で発見・研究された世界最高水準の生きている乳酸発酵菌 |

健康であることが最高の幸せ
● 医療費の高騰、保険料の自己負担増大
● 難病の増加、医療の高度化。
● 自分の身体は、自分で守る。
● 寝たきりにならないために。(少子化、老人医療費の負担増加)
● 生活環境の悪化、食生活、自然環境の悪化。 |
“長寿の国の乳酸菌”の効果 |
● 癌などの生活習慣病の予防と、進行・再発をくい止める。
● アトピー性皮膚炎や気管支ぜんそくの予防と改善。
● 感染病の予防。(C型肝炎、O-157、エイズウィルス、インフルエンザウィルス等を撃退)
● 腸内バランスを整え、善玉菌を増やし、腸内腐敗を防ぎ老化を遅らせる。
● 免疫力を高め、人間が本来持っている自然治癒力を増大させる。 |
健康であるための自助努力 |
食生活の改善 |
年々食物は、農薬、酸性雨などの影響による土壌劣化のため、その栄養素は激減しています。 |
31年間の野菜の栄養素減少率 |
ニンジン |
ほうれん草 |
ビタミンA |
-70 |
% |
ビタミンA |
-79 |
% |
ビタミンC |
-100 |
% |
ビタミンC |
-57 |
% |
鉄 |
-62 |
% |
鉄 |
-72 |
% |
|
腸内栄養吸収力の低下 |
腸内を活性化させ、自然治癒力を増加させる健康維持食品の摂取 |
ナリネ菌の効果 |
腸内細菌バランスの正常化
最初に抗菌薬を使用するといった各種治療薬を乱用した場合に腸内細菌のアンバランスが生じる。ナリネ菌の服用で多くは10日から16日以内に回復する。予防は、その治療よりも適切で容易である。抗菌薬と併用すれば、腸内細菌叢の疾患を効率よく防ぐことができる。
慢性膵炎
慢性膵炎では消化酵素の不足で過剰の未消化物が大腸内に入り、腐敗性や発酵性細菌の過剰増殖をきたす。小腸での細菌の活動が消化酵素の破壊を速め、消化過程をさらに混乱させる。ナリネ菌は慢性膵炎患者の明確で安定した改善を促進させる。
慢性肝疾患
腸内細菌のアンバランスは、慢性肝疾患を伴うことが多く、
特に急性状態で極めて多い。腸内細菌の調節因子である胆汁代謝機能に障害を起こし全身的な栄養不足となる。また、毒性物質の生成と門脈系への吸収が促進され、肝解毒系への負荷を急激に増す。さらに、エンドトキシンの生成と吸収を大いに促進するが、単独でも肝組織内の炎症を誘発または激化させるので、炎症性細胞活性の強力な刺激因子である。栄養不足もまた肝機能を悪化させる。腸管免疫の混乱もまたウイルス性疾患に悪影響を及ぼす。慢性肝疾患の併用療法にナリネを使用することで、良好な臨床結果が得られ、善玉菌に悪い影響を与えるステロイドホルモン、細胞増殖抑制剤、インターフェロンの使用を避けることもできる。
ピロリ菌
B型慢性胃炎、消化性潰瘍、胃遠位部のがんは、いわゆる、ピロリ菌に関連するといわれている。これらの治療には、二剤、三剤の抗生物質を高用量で使用する。ナリネ菌にはピロリ菌に拮抗作用があり、その抑制作用は、投与を中止した後も長期にわたることが示されている。ナリネ菌の投与後、ピロリ菌は胃壁に付着できなかった。併用療法で抗生物質の投与量を減らし、ピロリ菌活性を連続的にコントロールでき、撲滅後に細菌の再感染の可能性を低く押さえることができる。さらに、抗生物質の使用中に腸内細菌のアンバランスを予防することもできる。十二指腸潰瘍の併用療法にナリネ菌を使用して効果的な治療結果が得られている。
胃食道逆流
胃腸管の正常細菌は、胃腸管の動きの調節に重要な役割を果たしている。胃食道逆流は、胃腸管上位部の括約筋の機能障害と胃内排出が遅延されることで生じる。併用療法にナリネ菌を入れると臨床症状が大いに軽減した。長期の寛解が認められている。
アレルギー
発症原因は、生体反応性の混乱であり、体内への過剰なアレルゲンの侵入である。生体内へのアレルゲンの侵入口はたいていの場合、胃腸管である。腸内細菌のアンバランスによって腸内で毒性物質が過剰に生成され、腸壁の透過が増えると、これらの生成物が多量に血中に吸収され、生体内でアレルギー反応が起こる。アレルギー患者では、腸内細菌叢の混乱がしばしば示され、ナリネ菌を使用すると、症状が消失または激減した例が多数ある。
高コレステロール血症
高コレステロール血症ではビフィドバクテリウムおよび乳酸桿菌不足による腸内細菌のアンバランスが観察され、脂質、特にコレステロール代謝の障害が伴う。ナリネ菌にはコレステロール分解能が認められ、併用療法によりコレステロールのコントロールに効果が認められる。
婦人科疾患
産科および婦人科でのナリネ菌の使用については、生理学的に実証されており、病原性および条件病原性細菌の早期消失と正常な膣細菌の再生が示された。
ナリネ菌とカスピ海ヨーグルトの比較
カスピ海ヨーグルトやケフィールとの違いは、ナリネ菌は、母乳の代替品として出産直後の新生児に利用され未熟児の授乳にも使用される。生体内でビタミン類および乳酸の合成促進能が高く、腸からの吸収を助ける。長期間ヒト腸内に留まり、治療効果を長く保つ。抗生物質や化学療法薬の影響下でも破壊されないため併用療法に使用できる。抗菌効果は、カスピ海ヨーグルトやケフィールより1.5倍から3倍強い。このため、多数の疾患の治療に使用される。 |